優秀賞受賞! 2019年日比谷公園ガーデニングショー

優秀賞受賞! 2019年日比谷公園ガーデニングショー

皆さんお久しぶりです!
仕事が遅い中川です。仕事を溜めるのは無能の証って言葉が胸に突き刺さっています。

そんな僕ですが、また仕事を放置してコンテストに行ってきました。お待たせしているお客様すみません。
去年で、国際バラとガーデニングショーが終了してしまったので、もうコンテストは卒業しよう!と固く誓っていたのに応募してしまいました。
応募期日が終了しているはずなのに、なんでか追加募集が出ていたのでこれは神のお告げだと感じたんです。

国際バラとガーデニングショーと日比谷公園ガーデニングショーには出たいと思っていたので、ちょうどいい機会なんで軽い気持ちで連絡したらウエルカム状態だったんで出場が決定してしまったんです。今回は、ちょうど天皇陛下の即位式と同時期で、本来は真横をパレードが通過するというミラクルタイミングもあったんです。(パレードは中止になったんですけどね)

そんなこんなどうでもいい話は置いといて、今回のテーマもやっぱり「庭キャン」です。今回のコンテストは、ガーデニング要素が少なくてもいいので自然MAXな庭に仕上ました。キャンプブームが続いていますね、インスタ映えとか流行とか色々と原因はあるかと思いますが、その根底には「社会から解放されて野性に帰りたい!」って願望があると予想してます。焚き火とかブッシュクラフトとかモロそうですよね。男の子はいくつになっても冒険したいんですよね。その欲求がキャンプブームとして噴出していて、庭でもその欲を満たせるようにしてあげようではないか!と考えたわけです。

「雑木の庭」×「キャンプ」×「野性」の融合が今回のコンセプトです。タイトルは、「#庭キャン 働いて食べて寝る庭」です。いい感じの木陰で焚き火しながらコーヒーを煎れて、お気に入りの椅子で仕事する。疲れたら上のハンモックで寝るって感じです。

あぁ、写真の才能が無いですね!
ちなみに、白い椅子ですが、自作の椅子です。ブッシュクラフトで使われるログキャリーAチェアからヒントを得て、エプロンを流用したオリジナル作品です。

本家はこれですね。木の枝を紐で縛って現場で作るワイルドな椅子です。椅子にする前は、薪を山に拾いに行くのに使える優れものです。でもエプロンだって、使い方によっては、日本伝統の前掛けみたいに荷物入れとして使うことも出来ます。今回のは、座れるようにヒモも強化してあるので。誰か作りませんか?ハンドクラフト販売サイトで売れると思いますよ!

あと新要素としては、焚火台として使ってるソロストーブのキャンプファイヤーの周囲にある、ハーフサイズのブロックを床として転用して砕石と組合わせたワイルド感です。審査員とか名のある人達にもかなりの評価をもらえました。

あと、かなりの細かい要素を盛り込んであって細かく書くことが出来ないんで箇条書きで発表させてもらいます。
・作品の4隅で、「和のガーデニング」「伝統的な庭の植栽」「自然的な植栽」「食の植栽」で住み分け
・太陽光パネルとLEDライトで装飾、災害時の対応やキャンプの演出道具としてもいい感じですよ!
・コーヒー豆を焙煎する所からやる。(完璧は難しいけどそこそこはできます。)
・落ち葉は掃除せずに演出道具として使う美意識。(省メンテナンス化)
・ナイフの重要性と焚き火の素晴らしさ。
・色彩の統一と、副題の働いて食べて寝る部分に赤いアイテムで視線を誘導する構成。
・植物の線と面と点の構成
・二拠点生活、テレワーク、SDGs、地方創生における住居の魅力向上など社会問題においての貢献。
・造園業界に向けて次世代の庭のあり方。

などなどのメッセージを込めさせております。特に最後の、造園業界に向けてのメッセージは、何人かの人に伝わったみたいで嬉しいです。これからの庭の課題は、「どんな庭を作るのか」ではなく「庭をどう使うのか」が重要な時代になると予測していて、その一つの答えとして庭キャンを提案しています。これと同じ流れで、今は「アウトドアリビング」って単語でハウスメーカーとかが最近押してますね。現状の流れだと、庭を家の延長として扱おうって事になって、次の時代の勝者はエクステリア業界になります。昭和に日本庭園を作る造園業界が流行し、平成にガーデン業界、令和はエクステリア業界が覇者となるでしょう。アウトドア【リビング】ではなく、【庭】キャンを提案する必要があるんです。庭の側から、家よりもっといい魅力を提案していかなければ衰退します。最初にも書いたように「庭をどう使うか」が重要な時代なんです。

大きなことから小さいことまで言いたいことが詰った説教臭い作品なんですが、見ていただいた人には、「こんな場所でコーヒー飲みたい!」とのお言葉を多数いただけたのが一番の嬉しいことでした。難しいことも大事ですけど、心に感じる喜びこそが目指すべきゴールであり、そこを共感してもらえたってことですから。

毎回めんどくさい文章ですけど、今回は更にめんどくさい文章ですみません!(反省はしていない!)